1 地域のニーズに対応できる医療水準
医療の質の向上に努め、市民の生活によりそう魅力ある病院を目指します。
2 患者さまの権利を尊重します
患者さまの尊厳とプライバシーを尊重し、個人情報の保護に努めます。
3 患者さまに十分なご説明をします
患者さまの健康状態について分かりやすく十分な説明を行い、納得のいく治療を受けていただけるよう努力します。
4 市民の健康的な生活を支える中心的な
役割を果たします
市民(患者さま)のためにより良い医療を実践する責任を持ちます。
5 医療の使命に情熱を燃やす職員として努めます
医療に携わる人間としての使命を認識し、楽しく仕事をします。

理事長
立谷 秀清
昭和58年に開設以来私どもは、地域の皆様に支えられながら、当地方の地域医療の一端を担わせていただいて参りました。開設当初は内科系の有床診療所としてのスタートでしたが、その後昭和60 年に地域のニーズに応える形で病院としての形態をとり、増改築を繰り返しながら今日に至っております。
この間の病院運営については、大学病院のご支援やご勤務いただいた先生方、また多くの職員の皆様方のご協力により、地域医療に多少なりとも貢献させていただきながら継続することが出来たものと感謝申し上げます。
しかしながら、平成23年3月の東日本大震災と原発事故、そして令和4年3月の福島県沖地震の被災による運営危機は深刻なものでした。災害の混乱の中で地域医療ニーズに何とか対応し、地域崩壊を防ぐための幾ばくかの力になり得たのは、厳しい状況下で懸命に頑張った院長以下医療スタッフの努力と、私どもを支えて下さった地域の皆様のお陰によるものと感慨を新たにしております。
今後は震災で得た貴重な経験を基に、新たなテーマとして取り組むべき放射線対策や震災関連医療などに注力しながら、本来の目的である地域医療への貢献を果たして参りたいと決意しております。
皆様のご指導とご支援を切にお願い申し上げます。

病院長
標葉 隆三郎
福島県浪江町の出身で双葉高校・東北大医学部・先進外科/旧第二外科を経て、2000年より今日まで故郷の地域医療に携わってきました。
専門は、食道外科・臨床栄養です。一般急性期から慢性期までの医療を地域に密着して行ってまいります。当院は、これまでの糖尿病の教育・治療に加えて、口腔外科の診療・治療、リウマチの診療を始めました。ヘリカルCT、1.5テスラーのMRI、頸動脈エコーも稼働しています。
これまでの経験を活かして相馬中央病院の発展と地域医療の充実に貢献できればと思っております。
Good hospital (良い病院) は、
Good doctor (良い医師)
Good fellow (良いスタッフ)
Good treatment (良い治療)
Good facility (良い設備)
が全てです。
良い所を伸ばして、欠点を少なくし、特徴のある元気な病院にしたいと思っております。

看護部長
堀内 由美
当院の看護部は患者さまの高齢化、職員の高齢化に伴い、ワークライフバランスを大切にしています。長く働いていただくために、思いやりの精神を大切にし、組織の活性化を意識して地盤づくりを行っています。
私たち看護部は、患者さまの個別性を尊重し、その人らしく生活できるよう、的確な看護を提供し、チーム医療の確立に向け、協働します。市民にとって必要な病院として機能し、安心して受診していただけるよう日々研鑽を積み、笑顔で患者さまを迎えたいと思っています。














